2021/01/17
会社を作る

冷やかしで会社作りたいね、という話は前々からあり、いろんなタイミングの重なりによって会社を作ることになった2020年。会社名を考えた後は、勝手に会社ロゴの候補を作って並べてどれがいい?とやって、会社のHPを作った。名刺はプロに任せたけど、そもそも名刺を使う機会があったかというと……。特に無職時は「名刺をご持参ください」とか言うイベントにイラっと来てたけど、そういうのも実質的に滅んでしまって悲しい。経緯とお金と能力の差異の都合でオーナーは最初から決まっていて、自分を役員にするかどうかはちょっと悩んだ。悩んだというか、困ったというか。結局は、2人で始めたのと、会社にあんまりお金を残さない方針ということで、会社員がいたほうが色々と便利なので会社員になった。来期の人がちょっと増えるタイミングで役員になるのもアリかもしれない。これも自分にメリットがあるかどうかはよく分かっていなくて、役員やったことないしな、という冷やかしの精神。そもそも会社員もそんなにやったことないし、プログラミングも含めてだいたい社会見学みたいな気持ちで始めている。

「冷やかし」というのは言葉が悪すぎるけど、ここには「ままごとではなく、社会と接点を持ちつつ、それ自体を目的化する」という意味合いが少なくともある。でも「世の中を良くしたい」みたいな気持ちに冷たい、というのもある。それなら政治家とかになったほうがよくないですか。「自分の望むように世界を作り変えたい」と言え、と。無邪気な情熱に踊らされたり踊ったりして、なるほど、君は救われましたか、よかったですね。まあどうしようもない。人類は愚かだし豊かさは足りない。I don't wanna be a part of it. でも避けがたくこの世界の一部だから、諦めつつ抵抗しつつ楽しむしかない。「遊ぶ」という言葉のほうがいいかもしれない。公園を作る、とかそういう感じ。

もちろんそんなことを考えながら会社を作ったわけではなく、これは創業者間で共有されている感覚のごく一部を自分の中で100倍ぐらいに引き延ばしたもの。でも、子供が自分の公園を作ろうとするように会社を作ったのは事実かもしれない。ただし、大人なので会社は作れてしまう。(この「公園」という比喩には慎重になりたい事情もあるし、象徴的な出来事を思い出したりもしている。もうちょっと考えてみる。)自分は働きたくないし、基本的には一人で遊びたい。でも働かざるをえないとすると、働くというのは他人と協同していくということであって、それなら楽しくやっていく場を作りたい。この「作りたい」のうち半分は、市場でお気に入りを見つけるの難しそうだから簡単なものなら自分で作る、というAndroidアプリみたいな発想だな。というかDIYの発想か。

日付
タイトル