2021/01/15
プログラミング言語その8【C】

Cコンパイラのセルフホストまで書いたから、C書いたことあるってことでいいんだろうけど、セルフホストのために特定の機能を「使わない」という意思決定をいくつかしてるわけで、むしろ全然C書いてない気持ちのほうが大きい。他には、メモリ管理をほぼ捨ててるからfreeしたことない。「この構造体は関数内でしか使わないからヒープにアロケートしなくていいね」みたいなのはメモリ管理と言えなくもないか。Cコンパイラを書くというのはCを知るということだから、ある意味ではKotlinよりCのこと知ってるのかもしれない。いろいろ知らないと書けない言語と、いろいろ知らなくても書ける言語を比べても仕方ないのだけど、書ける感・書いた感の得られ方がかなり変わってくるのはちょっと面白い。

その体感を支えてそうな個人的な要因としては、ちゃんとC言語の勉強してない、というのもありそう。書きながら学んでいったほぼ唯一の言語のはず。BNF眺めてたら知らないCの仕様に気づいたのは楽しい体験だった。

セルフホストにもいろいろあるけど、プリプロセッサはgcc任せで、libcはglibcのバイナリを使いつつ、プリプロセス後のlibcヘッダファイルからも逃げて独自の扱いやすいヘッダファイルを作ったから、おそらくセルフホストの中では最も簡単な部類で、libcにもうちょっと向き合えばC書いた感に繋がったかもしれない。コードを見返しながらそのあたりの状況をおさらいしてたら、libcのコードは一部書いてもいいけど、プリプロセッサは興味わかない、という気持ちを掘り起こした。まあ「Cが扱ってる問題領域に興味はあってもC自体には興味無い」ということなんでしょうね。プリプロセッサがCの仕様の一部かどうかは覚えてないけど。

static local variableって言えばいんですかね、あれ好き。

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