2021/01/09
プログラミング言語その3【JavaScript】

かつて、Hyper Textを求める修行僧の一部に、無意識にJavaScriptを繰り出してしまう病が広った。かすかな記憶と痕跡により存在が確認されているその病について、多くを語れる者は少ない。免疫を獲得したと称する者、口を閉ざす者、笑い出す者がいる。彼らに出会うのは殆どの場合、

なんやかんやでHTMLとCSSはインターネットに触れた直後から書いてそうだけど、JavaScriptはよく分からんし、どうせコピペしただけだろうからカウントしないでおく。プログラミングの仕事を始めてから、たぶんTwitterの影響でJavaScriptについての認識を積み上げていって、何かしらの先入観を獲得していったはず。

まあまあ覚えているのはそこから先で、「JavaScriptこわいし、絶対仕事でやりたくない」と思いながらMDNを読んでる期間があった。断片的に読めて周辺事項のリンクを追ってくこともできて内容も楽しくて、MDNのことを好きになったのがきっかけでJavaScriptとの正式な交際が始まったと言っても過言ではない。例のごとく、書いてみようという気持ちが1byteも湧いてこないまま「いや、Web Workerってのがあって今は別スレッドで動かせなくもないよ」などと早口ヲタクをやっていた。

そうこうしてるうちに、モバイルアプリのWebViewで動かす、いわゆるハイブリッドアプリに巻き込まれてしまった。この「巻き込まれ感」というのは「もはやハイブリッドアプリって時代遅れじゃないですか?これで実現できるなら工数減る可能性はあるとして、WebのDeveloperがその辺にたくさん転がってる界隈じゃないでしょ?」みたいな気持ちに由来してたと思う。「時代遅れ」的な話でいうと、むしろモバイル端末のWebViewでもパフォーマンス的に十分だったり、Web側はnodeのエコシステムが発展してきていたりして、HTML5だわっしょいの時代とは違う状況にはなっていた。まあこの辺は別の機会にするとして、そんな感じでJavaScriptをたまに書くようになった。トランスパイラ無しでの素のつらさ、有りでのES2015でのつらさ、色々あった気がする。For example, this was this.

でも、最近ReactやReact Nativeをやっていて、JavaScriptも悪くないやつだな、と思うようになってきている。どんどん良くなっていく言語とその良いところが活かされている世界、という雰囲気がある。単に酷いコードを見ていないだけとか、だいたいJSXを書いてるだろとか、そういう話もあるけど、そういう状況が成立しやすくなっているから言語評価が変わりつつある、というのもありそう。例えるならば、Objective-CからSwiftに移行した環境ではなく、SwiftUIが到来している世界で感じるSwiftの良さに近そう。ただし、SwiftUIのこと何も知りません。体感として得てるわけではないことを続けてふんわり言うならば、REPLの有無と出来でプログラミング言語って全然違うものになるよね、みたいなことかもしれない。

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